定年で激減給与 救いの神?

定年後、再雇用されたものの激減した給与。

前回(「再雇用後の給料 控除額の合計は?手取りはいくら?」)の続きです。

以前から定年直後の社会保険料の控除はヤバいって聞いていました。

特に前年度の所得に対してかかる健康保険料と住民税の負担が大きく、再雇用後一年間の手取りは10万足らずかも・・・なんて脅えていました。

実際には、夫の場合は定年前の管理職のときには無かった残業手当がつくようになり、予想していた金額よりはずっとマシだったというのは前回あかしたとおりです。

高年齢雇用継続基本給付金

前回最後に触れた「再雇用後の給与で大切なもうひとつのこと」とは、雇用保険からの給付金のことです。

定年により再雇用されても「基本給は激減、役職等の手当てもなくなる一方で控除は重い」と、事前に入ってくる話はマイナス要因ばかり。

そのなかで唯一(?)プラスに思えたのが、この雇用保険からの「高年齢雇用継続基本給付金」でした。

少なくなった給料を補填してくれる庶民の味方!みたいな(笑)

事前の説明では、夫も年間36万円、月々3万円くらいはもらえるって聞いていました。

これまで納めるばかりだった側から、やっと給付を受けとれる!

(喜んでいいのかは微妙ですが)

この「高年齢雇用継続基本給付金」は受給資格やら貰える金額に細かい決まりがありますが、該当の年齢(60~65歳未満)の方はとりあえずは知っておきたい制度です。

通常雇用主が手続をしてくれますが、一定規模以上の会社はともかく、最も必要とされそうな層に行き届いているのか心配。

こういったものはたいてい「申請有りき」。

知らなければ始まりません!

夫の場合は、受給の一つの条件である「定年前の給与の75パーセント以下の給与に低下」は該当するものの、もうひとつの条件である月収が「支給上限額」(35万7864円)を上回っているため、現状では「高年齢雇用継続基本給付金」はいただけていません(涙)

まだまだ給付を受ける側ではないんですね(喜ぶべきでしょうが、微妙)。

それでもそういった制度があるのは嬉しいこと。

夫の場合は定年以降も続いている長時間労働による残業手当で月収を確保してるような状態。

是非残業を減らして、この制度の恩恵を受けられるようになってもらいたいです。なんといっても、60過ぎの身体で激務は辛いですからね。

そういったことも考えられての制度だと思うんです。

ともあれとにかく「知らないは損」ということで、情報が大切なのは言うまでもなし!

ということで、

「高年齢雇用継続基本給付金」だけでなく、いったん仕事をやめ失業保険をもらった後に再就職した場合の給付金とか、老齢年金をもらいながら働く場合など60歳以降も働く人のための給付金について等々、定年前に知っておきたいことの参考にリンクを貼っておきます。

 「ALL ABOUT マネー 60歳以降にもらえる高年齢雇用継続給付とは」

厚生労働省のリーフレットは →こちら(PDF)から見ることができます。

「夫の定年 お金の話」カテゴリー 記事一覧は→ こちら

60歳で定年退職し、その後同じ会社に再雇用された夫。今も相変わらずの長時間労働で生活は変わりませんが、お金の環境は激変?! 退職前後の給与や退職金について、関連の税制やら補助金など調べたことを入れて、我が家の場合を書いています。