賢い退職金の受け取り方

夫60歳間近!定年退職の日が近づいています。

最近まで実感を持てませんでしたが、いよいよ現実と向き合わねばなりません!

その後再雇用される予定ですが、定年退職時にはいろいろ手続きがあるようです。

中でも気になる退職金の受け取り方の予定を書きます。

スポンサーリンク

確定拠出年金の意味を知る

夫の会社の年金は制度が始まった2001年から即、確定拠出年金に切り替わりました。

これまでは従来の退職金とどこが違うのかわからず、確定拠出年金とは「退職金を会社に任せず、自己責任で運用して確保する」ものというイメージくらいでした。

が、いざ給付となると、制度の本来の意味がわかってきました。

ざっくり言えば、退職時にまとまった金額でもらえる退職金ではなく、「公的年金に上乗せするかたちの個人年金となるもの」なんですね。

従来退職金となったであろう原資を、在職期間に企業が定期的に拠出する金額を個人で運用し、退職後に年金として給付される。

名前そのままですね(笑)

制度のメリットとしては、なんといっても税制優遇。

掛け金は全額所得控除のうえ、運用益も非課税!

そして受け取るときにも税制上のメリットがある!(←個れについは後述)

一時金か年金か

確定拠出年金の受け取り方として、3パターン。

『一時金のみ』『一時金+一部年金』『すべて年金』

従来の退職金のような一括支給だけとは違い、選択肢があるだけに悩みます。

お金に疎い我が家でも、さすがにそこは損得を考えます。

幸い夫の会社では定年退職者に向けた講習会があり、いろいろと指南してくれました。

関連過去記事→「夫59歳定年後の生き方研修 気になるお金の使い方は」

これで受けたレクチャーをレジュメとともに、夫が私にも説明してくれて、納得のいく決め方ができました。

『一時金+一部年金』がお得らしい

上にあげた3つの受け取り方で、年金受け取りを選択すると、退職後年金受け取り中も退職金原資が運用されるため、手取り金額としては最も大きいそう。

(運用商品次第で目減りのリスクもあります。我が家は少し前に投資信託から定期預金に代えているので、増減無しのはず)

ただし、年金額が増えると税金と社会保険料の負担が増えて、手取り総額としては減ってしまうパターンも有り。

元は自分のお金を受け取るのに、年金扱い=収入となって課税対象になるなんて腑に落ちないようだけれど、会社から拠出された(掛け金をもらった)ときに所得税がかかっていないのだということを思いだしましょう(笑)

一方、一時金には『退職所得控除』が受けられるため、この非課税枠を使わぬ手はない。

この『退職所得控除』額は勤続年数で変わり、20年まで年40万(つまり勤続20年で800万)、それ以降は年70万ずつ積みあがるというもの。

付け加えて、これを超えても全部に対してではなく、超過分の半分に税金がかかるとか。

勤務年数と管理会社による独自の支給方法(年金受給期間の設定や配分に枠がある)を大雑把に試算したところ、夫の場合は一時金として半分受け取り、残り半分を年金として分割して受け取るのがお得だということになりました。

半分だけ、それを長期間と設定すると、月々の年金額はそれほど多くはありません。これは公的年金と合算して年金控除に上限があることと、単純に年収が上がると税金等の負担も高くなりますから、その金額くらいが妥当だとも思えました。

というわけで、一応退職金の受け取り方については、夫婦で納得できています。



長生きが得になる方法で(笑)

年金としてもらう期間はどうするか?

いくつか選択できるのですが、一般的なのは20年設定だそうです。

夫も最初はこの20年とするつもりでしたが、ここで「賭け」にでて終身を選択

20年と期間設定した場合は、途中本人が亡くなっても、残りの金額は家族に戻ってくるそうです。が、終身とすると、20年とした場合と月々の支給額は同じで、支給期間は言葉どおり生きている限り。

つまり支給開始10年で亡くなったらそこまで。残りの10年分は戻りません。が、30年生きたら10年分余計に支払われるというシステム。

悩んだ末、ここは長生きリスク(!)を取ることにし、夫は終身を選択。

わたしとしては「早く死んでくれたら、残りは私のもの~」なんて思いは捨てて、「長生きしてくれて嬉しい」もしくは「こいつが生きている以上はプラスの金が入るんじゃ~」と思えば、老後少しは優しい妻を演じられるかもしれませんね(笑)

後日の追記 受給期間を終身にするためには、運用先をそういう保険に変えなければならないことがわかり、結局は20年の有期の給付となりました。

そろそろ決めなきゃと、夫婦で先週末にこんな話をしたのですが、次の日(4月8日日曜日)の新聞にドンピシャの記事が載っていました。

後からこれを読んで、やっぱり自分たちの選択で間違いないだろうと思えましたので、めでたし、めでたし。

参考にリンク貼ります → 「(なるほどマネー)老後への備え方:8 退職金、一時金と年金に差」(リンク先の記事は有料購読となってしまいました!が最初に見える無料部分の表だけでも参考になるかとリンクはそのままにします。)

「夫の定年 お金の話」カテゴリー 記事一覧は→ こちら

60歳で定年退職し、その後同じ会社に再雇用された夫。今も相変わらずの長時間労働で生活は変わりませんが、お金の環境は激変?! 退職前後の給与や退職金について、関連の税制やら補助金など調べたことを入れて、我が家の場合を書いています。

関連記事&広告



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク