世田谷文学館 澁澤龍彦展に行ってきた

澁澤龍彦展

タイトル通り 電車を乗り継ぎ世田谷文学館まで「澁澤龍彦 ドラコニアの地平」展をみに行ってきました。

初冬の曇天の日 澁澤龍彦にはぴったりな天気だったのですが、感想は「行っただけでしかない」。

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昭和は遠くになりにけり

澁澤龍彦

マルキ・ド・サドの翻訳者 シュールレアリスムやディープなフランス文学を日本に紹介した方。信奉者多数。影響を受けたアーティストもさぞ数多かろう。

30年前の大学生だったわたしにも、知的カルチャーの巨人、神様みたいに思えたものですが、今となっては読み返すことは全くナッシング!

展示されていた彼の著作や翻訳本、彼が紹介したシュールレアリズムや映画なんて、ほとんどあの頃読んだものだったけれど、内容が鮮明には思い出せない・・・

その思い出せない自分にはショックではあるけれど、それも仕方ないとも思います。

もっとも澁澤龍彦的ワールドは年をとるほど、深く理解できる類のものかもしれませんけど。

だったら、そこはわたしの素養の問題か?

それとも、平成という時代では彼の語った世界観が陳腐に見えるのか?

どっちにしても、時代は流れ、30年もたってその平成すら終わろうとしているのですものね。

しかたないや。

展示の内容は、特に凝ったものではなく、手書きの原稿用紙が本とともに大量に並べられているだけ。手紙も結構あって、思ったのは「字が普通に下手で、手紙の文面は普通にいいおじさんっぽい」

これじゃ見ない方が良かったかも(笑)

書斎の再現コーナーも半端で軽すぎ。

飾られていた本物の絵だけは羨ましかったけど。

書斎の再現はせめて鎌倉文学館くらいの建物でやんないと・・・

わたしが行ったときの会場には来場者もまばら。

同世代、50から60歳くらいの男女数名。

なかでは若めの40歳くらいの男性で、黒のトックリセーター(←タートルではなくあえてトックリ)にチノパン、黒縁眼鏡という方が居て、ちょっと笑わせてもらったわ。

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