老母と北陸ツアー 見習いたいと思った女性

北陸世界遺産集落

実母はもうすぐ80歳。

日常生活に不便がないどころか、主婦業も立派にこなしています。

泊りがけの旅行にも頻繁に出かけていたのですが、3年前から「一緒に行く人がいない」と嘆きます。

年寄り同志なら好みもペースも合っていいんじゃないかと、お友達と行ってもらいたいところですが、行けなくなった理由というのが、

「みんな死んでしまった」という衝撃的なもの。

80歳前後になると、旅行仲間が亡くなってしまうことは珍しくないんですね・・・

旅行の計画から手配、旅先のこまごましたことまでやってくれるようなタイプの方ほど早くに(と言っても80近いけど)亡くなられてしまうような・・・

亡くなられないまでも、身体と悪くして施設に入られたりして・・・

せつないですね。

一緒に出歩く友人がどんどん少なくなっていくという・・・

「みんな死んでしまった」と言う心境、ホントせつない・・・

というわけで、去年に引き続き、離れて暮らす娘のわたしが80歳の実母を連れてツアーに参加。

今年は二泊三日 富山と金沢の北陸旅行「加賀屋旅館にゆっくり滞在が目玉のツアー」です。

普段離れて暮らし、ろくに連絡もしないわたし。

たまには老母を優しく労りながら親孝行なんて気持ちはあるのですが、そこは実の親子。

遠慮なく言い合うし、老親のできないことにイライラ、口調もきつくなってしまう鬼娘。

母もかえって傷ついたのではないかと帰ってきてから反省しています。

母娘アルアルですね(笑)

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ツアー客は年配者ばかり

平日にかかる二泊三日、おひとり様80000円弱のツアーの参加者は予想通りに年寄りばかり。

60歳前後とお見受けするご夫婦と70歳くらいの女性グループが中心で、それに80歳くらいの老夫婦が3組、それからわたしのような娘+老母ペアが4組。

未来があまりなさそうな集団(笑)

やっぱり高齢者は女性のほうが多いし元気。

(見た目年齢)60歳以下の男性は皆無。

つまり娘はいても息子はゼロ。

まあ予想通りの構成ですけど(笑)

そんな高齢者が多い集団で、実母の話相手もあるしで、通常とはまるで違う時の流れ。

ときにイライラさせられる二泊三日は癒しよりも疲れたわ!

器の違い!素敵な娘さん(笑)

旅行中、我が身が「まだまだだな~」と反省させられたのは、

4人組の女性グループの一人の女性(見た目60歳)に感心したから。

グループの他の3人は杖をついた80代も後半に見えるようなお婆ちゃんたち。

この3人の世話を焼いていたこの女性、気さくな口調でいかにも自然体。

連れのお婆ちゃんたちが集団から遅れぬよう世話を焼きつつ、

一緒に笑いながらおしゃべりしつつ

トイレには付き添ってあげるし、お茶も買いに走るし、荷物の確認もと大活躍。

でもちっとも忙しない印象を与えず呑気な雰囲気。

バスのなかでお婆ちゃんたちが寝ているとパズドラやっていました(笑)

聞けばご自分の母親と(亡くなった)父親方の妹二人(つまり叔母さん)を連れて参加されたそう。

うーん、偉いなぁ

器が違う!

たったひとりの実母の付き合いに辟易していた自分が恥ずかしい(笑)

それでも母は旅行を楽しんでくれたようなので、別れるときには少ししんみりした気分で、「来年は九州にでも行こうね」と言ってしまった!

次回は“高齢親を連れて行くのにいいなあ”と思えた北陸旅の内容について書いてみます。

続く・・・

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