英断というのは大げさですが、夏の帰省でちょっと嬉しかったことを報告します!
前回はついつい老親が憂鬱に感じると愚痴りました。
実母、義父母ともに80歳越えで、今は日常生活に支障は無い(?)けれど、これから厳しくなっていくのだろうなという・・・
しかし、そんななかで義母の行動に「さすが!」と拍手したこととは
「ロボット掃除機の購入!」です。
「広い家の掃除が大変、歳をとると掃除機を出すだけで疲れる」と言っていた義母。
もともと片づけ掃除が苦手な人なので、片付いていないのも埃っぽいのも昔から(笑)
だから片付かない「言い訳」と聞き流していたのですが・・・
今回帰省したら、義実家に「ロボット掃除機」が鎮座していました!
80歳越えにして、ロボット掃除機を購入するなんて、頭が柔軟だってことだと思います。
「こういうものを導入する気になるのが若い証拠!」
孫(わたしの娘)と一緒に、義母を褒めたたえておきましたよ!
お金は使いよう、ですよね!
義母はもともと合理的で、新しもの好き。
自分の姑の介護が必要になったとき、さっさと市役所に相談し、ショートステイや介護サービスを使っていました!
介護保険ができる前のこと、田舎では嫁が面倒見るのが当然というなかでです。
周り、特に義父は「家族がいるのにみっともない」的なことを言ったけれど(もちろん自分ではたいして世話などせずほぼ妻に丸投げの戦中派)、公的なサービスも使ったし、自費も厭わず外部のサービスを使いました。
できないことを補うために、やりたくないことを代わりにやってもらうためにお金を使う。
それって当然なことだと思います。
今回も義母は「お金をもって死ねるわけじゃないから、ちょっと高いけど奮発した」となにやら得意そうに言っていました。
そんな消費行動ができているなら大丈夫ですよ、お義母さん!
自分にとって有益な商品やサービスはどんなものがあるかを探り、導入する気力があれば、たいていのことが好転すると思います。
今回の「ロボット掃除機」は昔から懇意にしている電器屋で取り寄せてもらったそう。
東芝製で10万くらいの定価を8万円弱にしてもらったと言っていました。
高っ!・・・
そこの情報格差はやむなしか・・・
Amazonで検索するとその半額くらいでも買えそう・・・
なので、次回思いついたものがあったら、プレゼントするからこっちで(安く)買うね!と言っておきました。
実母のほうが好きだけど、こういうところは義母の方が好感もてるなぁ