伝われ!「きれいにしなさい」の意味 

千住博の本

時間つぶしで入ったブックオフで買った本

「わたしが芸術について語るなら」

千住博 著

世界を舞台に活躍されている日本画家のタイトル通りの内容なんですが、

立ち読みして「これだっと」買いの決め手になったのは、芸術なんて高尚な面ではなく日頃の不満を解消するのに役に立ちそうに思えた一章です。

それは「美しい」と「きれい」の違いという短い文章なんですが、

自室を片付けないうえ、いろいろ遣りっ放しが目に余る娘へのあてつけに使えるかと思ったのです。

我が家の娘、高校生

「女の子のくせに」は極力言いたくなく、そういうところの注意が置き去りになってきた我が家の子育て。

性別に限らず、誰だって『部屋くらい片付けろ』、『自分の使ったものはその都度戻せ』なのですが!

「美しい」と「きれい」の違い

この文章の内容ですが、

まずその前の章で、

「美」とは「豊かさ」に結び付く、人間の生きていくうえでの理想とかかわる言葉ではないか

というのがあっての、

「美しい」と「きれい」の違いについてなのです。

読者である子どもに向かって、お母さんから「部屋をきれいにしなさい」って言われるでしょと投げかけ、それは部屋を飾りたてろという意味で言っているのではないよ。

「きれいにしなさい」のきれいを考えてみようって。

つまり「きれい」ということは、「片づける」という意味なのです。これをもっと専門的な言葉で表すと、洗練させること、消去すること、はぶくこと。そのようなことを「きれい」といいます。

前の章で言っていた「美しさ」とはこんなに違うんだという話しです。

そのうえで、

だからと言ってきれいという言葉を見下す気はまったくありません。「きれい」というのは、整っている、整理されているという意味があり、それはとても大切な人間の感性だからです。

どうです?

部屋が散らかったままなのが恥ずかしくなるでしょ(笑)

娘の心に響くのか?

渡してみます。

少しは心の持ちようが変わって改善されたなら、ブックオフにて370円は大変良い買い物です(笑)

わたしが買ったのはこちらを大人用に書き直したもの(子ども向け)

↓  ↓  ↓

おとな用はこちら
↓  ↓  ↓

千住博氏の本 昔読んだこちらもお勧め

人生でやるべきことが見えている人がしっかりと生きている、そんな方の文章ってかんじです

↓  ↓  ↓

千住家は芸術家兄妹で有名。

わたしは千住真理子さんから知りました。

お母さまを含めてみなさんエッセイストとしての才能もおあり。

この本が一番有名かな?

↓  ↓  ↓

関連記事

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする