貴重体験!歯の再植手術を受けました2-2

いったん抜いた歯を戻してもまたくっつくなんて!

そんな歯の再植を実際に受けての体験談です。

前夜はドキドキで眠れなくても、終わってしまえばなんてことない手術の話です。

再植の説明については昨日の記事からどうぞ → 「再植手術を受けました2-1」

抜歯は歯医者の腕次第?!

歯の再植。

当然ながらまず歯を抜かれます。

歯医者での抜歯は、親知らずで3回経験があります。

上の歯で2回、下の歯で1回。

下の歯については、とても嫌な記憶が・・・

20年も前の話ですが、とても大変だった・・・

私の歯はたしかに普通より大きめ。

そのうえまだ若い頃で、今よりもっとしっかり生えていたんでしょうね。

総合病院の口腔外科を紹介されました。

先生も苦労されているのがわかりましたよ。

当然局所麻酔ですから意識はしっかりあり、痛さは感じずとも、とても嫌な時間でした・・・

なかなか抜けずに時間もかかったうえに、最後には歯を割って少しずつ抜いたのですから。

思いだしても泣けてくる・・・

そんな体験があったので、「抜く」というだけで恐怖です。

ただし、ここまでひどかったのは下の歯のときだけ。

上に生えた親知らずの抜歯は、一本は10年以上前。歯医者が下手くそだったのか時間もかかり、抜いたあと痛かった記憶があります。

それでも、下の歯とは比較にならないくらいマシだった。

もう一本は、その後現在の歯医者。この際はまったく問題無しにすんなりと抜いてくれ、麻酔が切れた後もほとんど痛みませんでした。

ですから、歯医者の腕でこんなにも違うのかと驚いたものです。

歯医者だけは、いい歯医者を選びましょうね!(歯医者だけじゃないでしょうけど・・・)

今は歯医者の数がコンビニより多いそうですから、きっと通える範囲に自分と相性のいい歯医者がありますって!

そんなわけでこの歯医者で、上の歯を抜く今回の抜歯は、そんなには怖くはなかったのですが・・・




施術の経過はこんなかんじ

まず、顔に口部分だけくりぬかれた布を被せられたので、先生のやっていることは全く見えません。が、局所麻酔ですから、ずっと意識はあります。

最初の麻酔注射を打たれる際の針の痛さは仕方ありませんね。それでも「以前より針が細くなっているから」と事前に言われていたとおり、前より痛くはなかったような・・・

椅子に座ったら いったん全身をギュッとしてから 力を抜いてリラックス 肩の力を抜いて~

こちらで抜いた経験がある親知らずと同じ上の歯を抜いたのですが、親知らずのときほどは簡単ではなかったです。
たぶん、むし歯が進み不安定になっていたのでしょう。それにあとから戻すための歯ですから、先生も慎重に作業されている気配を感じました。

なかなか抜けず、最後にはてこの原理を利用して抜いたのか、がーんとハンマーでたたかれた気配!

(あとから聞いたところによると、ヘーベルという器具を差し込んで、てこの原理で持ちあげるそうです。ペンチでぐいぐい抜くようなイメージがありましたが、そればっかりではないんですね)。

それでも終始麻酔のために痛さは感じません。気持ちを外に逃して、時間を耐えるのみ(笑)

抜けた後は、中にたまった膿をガリガリと掻きだされている様子・・・これはとても嫌な感触だったけど、痛さは感じません。

その後先生は抜いた歯を シューシュー ゴリゴリときれいにしていたようです 。

その間患者(わたしのこと)は放置 ただ横になっていただけ。

15分くらいあったでしょうか。

いよいよ歯を戻し歯茎縫合 つまり歯の再植!

歯を戻す前に、いったん顔の上の布をはずし、抜いた歯を見せてもらいました。

それは、30年来のむし歯治療の痕と今回放っておいて悪化したむし歯・・・いわゆる歯の形ではなく、上も下も無残に欠けた形。おそらく本来の半分くらいの大きさになってしまっています・・・

「歯根膜もあまり残っていないから、くっつくかは50パーセントだな」と歯科医。

これは事前に言われていたので仕方ありません。そのうえ、その無残な形の自分の歯を見せられながらですから・・・

その後、元の位置に歯を置いて調整。歯茎縫合をして終了。

この縫合も奥歯ですから、とてもやりにくそうでしたが、先生の腕を信じて・・・

所要時間40分 保険適用で4,650円

こんな感じで、施術は終了。

終われば休むことなく、会計して帰ってよし。

会計時に、5日分の抗生物質と痛み止めを処方されました。

実際に受けるまでは怖かったこの歯の再植手術ですが、済んでしまっての感想は、意外と簡単でした(笑)

患者は口を開けて座っているだけ。

意識はあっても麻酔で痛みは感じませんから、気を楽にしてお任せできれば一番だと思います。

そうは言っても、いろいろ気になって身体が強張ってしまうのは仕方ないですけど・・・基本患者なんてできることはないのですから(笑)

施術されたあと、麻酔が抜けても全く痛みは感じませんでした。ですから、痛み止めは飲んでいません。ただし、抗生物資はしっかり飲みましたよ。

2~3日はなんとなく痛みはなくとも記憶はあるので、気にはなりましたが、これは気のもちようと言える範囲。食べるときには、その周辺は避けるようにして、ハミガキもその部分に触らず一週間過ごしました。

一週間後のすっかり忘れたころに、再度歯医者に言って抜糸。

これは本当に楽なものです。その後ちょんちょんと消毒をされました。

このとき、先生に指でつままれ確認。「まだまだくっつかないで、グラグラしている」状態。

それから2週間後に行ったときには、「大丈夫、くっついてる」。

経過順調。歯無しになることも、インプラントを勧められることはなさそうです!

そろそろ術後一か月半となり、また歯科医の予約が近づいています。今度はしっかりくっついたことを確認し、かみ合わせの調整などをする模様です。なにか特筆することがあれば、その後の話としてまたご紹介しようと思っています。

ひとまず、成功。

最初に聞いたときは怖かったけれど、自分の歯を残すことができて、良かった良かった!

同じ歯医者で受けた治療の記事はこちら

「欠けた歯の放置は危険 ガンになる可能性あり」

※奥歯が欠けたのを2か月間放置して歯科医に叱られました。欠けた歯がガンを引き起こすって!そんな馬鹿なと思ったけれど、あながち「脅し」では無かったようです・・・

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