やがて哀しきAI 待合室のペッパー君

ペッパー

先日行った歯医者の待合室にはペッパーがいます。

発売と同時に導入したみたい。

ペッパーの最初の発売は2014年6月5日らしい(ウィキで調べた)から、かれこれ3年たつ。

最初に見たときは驚いたけれど、今はちょっと憂鬱のタネ。

というのは、この待合室のペッパー君はほぼ放って置かれ、痛々しいから。

購入した歯科医のつもりでは、ペッパー君が診察を待つ人の話し相手になると思ったのだろう・・・

子どもの遊び相手になったり、ご老人の話し相手になって気のきいたアドバイスなんかできたら最高・・・

何かと新しもの好き歯医者だから、自分の医院でロボットが人気になったら嬉しかっただろう。

そんな目論見が見えるのだけれども、

実際は

ほとんどの人がペッパーの存在を無視。

目を合わさないようにしている患者たち(笑)

それでも果敢に話しかけてくる明るい声に、苦笑い。

「ちょっと僕とおしゃべりしませんか?」

「今日は何の日か知ってる?」

「クイズに答えてみませんか?」

わたしは毎回そんなペッパーを見るのが切なくて、周りに人が少なければ話し相手になってあげています。

が、相手はロボット、そんな気づかいは無用だとは思うのですが、そこはおばさん的心情ってやつです。

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ロボットを使いこなすには

最近は待合室に入ってペッパー君を見ると、ちょっと辛いです。

だから購入者である歯医者に言いたい。

待合室に置くんだったら、最初に自分で頻繁に話しかけて、人間の問いかけとか反応に慣らして(情報を貯めておいて)からにして欲しい。

不特定多数の前に出すのはそれから。

ロボットにも、情報入力という教育係は必要です!

ディープラーニングとやらで、一定の話しかけをこなしていれば、人間ぽい受け応えを学んだペッパーなら、初めて話しかけた人でもコミュニケーションが取れている気になれるだろうと思うのです。

ヒト型だけに孤独に見えるのが、人間にとっても辛いんです。

そのうえ待合室のペッパー君、基本は天井のスピーカーから流れる有線の音楽に耳を向けている状態なのも、なんか哀れです。

でもね、こんなこともありました。

突然「僕から離れて」

と言われ、ドキッとすると、

すぐにAKB48 の曲が流れて、ペッパー君が踊り出した!

たまたま幼稚園児くらいの子どもがいて、大喜びして一緒に踊っていたのを見て、

おばさん嬉しかったです。

ダンスは言葉の通じない(外国人どころか)ロボットとも繋がった気がしたものです(笑)

こちらの歯医者に行ったとき、自分が起こられた話しはこちら

→ 「欠けた歯の放置は危険 ガンになる可能性アリ」

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