貴重体験!歯の再植手術を受けました2-1

歯の根治治療は嫌だ!

「再植」

文字のイメージ通り、歯を一回抜いてもう一度植えることです。

そんな恐ろしげな治療を受けましたので、その報告を2回に分けて書きます。

数年前から一番奥の歯が鈍く痛み、疲れているときなど頭痛を引き起こしているように感じていました。
とはいえ常時というわけではなく、半年に一度の歯科定期健診では申告しないできました。

告げない理由は治療が怖いから・・・

奥歯を削っての根治治療ってホントに嫌ですよね~

ところが一か月ほど前の健診時に歯医者に見つかってしまい、レントゲン撮影。

中が腐っていると指摘されました(涙)

「再植だな」と歯医者

恐るべき機能をもつ「歯根膜」

「再植」なんて初めて聞きました。なんのことか全くわかりません!

そのときの歯医者の説明によると、

歯の付け根には「歯根膜」というものがあり、これがあれば抜けた歯も、戻せばまた根付く(くっつく)ということです。

つまりこれを利用して、いったん問題の歯を抜いて、中にたまった膿を取って掃除、その後またその歯を戻すという治療「再植」をやりましょうというのです。

わたしの場合は最奥という位置と病巣の大きさから、通常のむし歯治療ではうまくいかないという理由で、「再植」となったわけですが、事故などで抜けてしまった場合にも適用されることがあるそうです。

その場合は、抜けた歯をごしごし洗ってしまってはダメ!

歯根膜を残すためには、乾燥させないよう保存液に入れておくとのことですが、事故で歯が抜けたときにそんなもの(保存液)があるとは思えない!・・・その場合は牛乳がいいそうです・・・すぐに歯医者に行けるときは口の中に入れておけって・・・どちらにしても、抜けた歯は時間が経つほど、歯根膜の力は衰えるそうです。

抜けた歯の再植について書いたサイトがありましたので、リンクを貼っておきますね。(覚えておいて損はないですから)→「歯チャンネル88」

さらに、この歯根膜の機能を利用して、むし歯や歯周病などで失ったところに、違う歯を移し入れることもあるそう。この場合は「再植」ではなく「移植」というそうです。「移植」に使われるのは、親知らずや生えている位置の異常などで機能していない歯などです。
そんなことなら、親知らずを保存しておきたかった・・・




「再植」のメリット

インプラントや義歯とは違い、「再植」にしても「移植」にしても、自分の歯を使うので体に対して優しく、歯の機能を生かした方法です。

歯根膜というクッションがあることで、インプラントや義歯より自然な感じ、というより元の歯と同様、いえ元の歯そのもの!ってことですね。

さらにメリットとしては、インプラントなどより費用がずっと低く抑えられます。

ただし、再植も移植も歯の条件によってできないことも多いようです。
わたしの場合は「むし歯の状態が悪すぎて、確実にくっつくかわからないけれどやってみよう」とのこと。(←この意味は抜いた歯を見てわかりました。詳しくは明日)

「もしくっつかなかったら、インプラントを考えましょう」とこの時点で言われましたが、インプラントなんて高額な治療・・・ちょっと今は考えられません・・・

こうして歯を失っていくのね・・・一挙におばあさんになった気分です トホホ
でも、それなら「再植」がうまくいくことを願うしかない!と覚悟も決まりました!

わたしの個人的な感じたことですが、この「再植」にしても「移植」にしても、インプラントや義歯の前に、これを勧めてくるのは腕自慢の歯医者さんだけではないかと思います。だって、あんまり聞かないですよね?やった人・・・

わたしの歯医者さんも、明らかに腕自慢の新し物好き。十年来通っているけど、年々新しい器具が増えている印象。待合室には最初はアイボ、今ペッパー(笑)それは関係ないかもしれませんが、普段の話振りからも、ご自身の技術に自信をもっていらっしゃるのは間違いない感じ。

そんな歯医者を信頼して通っているわけで、今回も怖いけどお任せしてみることにしました。

保険適用 5000円くらい

気になる費用ですが、この治療は条件があえば保険適用で、わたしの場合はクリア。
事前に確認したところ、3割負担で5000円くらいといわれました。

やらずにすむなら、それにこしたことはありませんが、安くすむのはありがたいことです。こういうときは保険制度が整った日本に生まれて良かったと思います・・・が、ほんとうは、あまりの気の重さにお金のことなどどうでもよかったのが本音です・・・

とはいえ、先生には「麻酔をするから患者さんに痛みはありません」

通常の治療も手際よく、適宜に麻酔も使ってくれる医者なので、それは信じていますけど・・・やっぱりとても気が重かったです・・・実際に受けるまでは・・・

実際に受けた時の様子と一カ月経過した現在の状態については→こちらからおよみください

「貴重体験 歯の再植を受けてきました 2-2」

関連記事

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. パックオ より:

    初めまして
    今再植、破折で調べてたらここにたどり着きました!とても参考になりました。
    ところでどのような条件で保険適用になったのでしょうか?
    口頭で言っただけで保険適用??
    なんか交通事故とかだと保険適用になると書いてありましたが・・・
    破折もあったのでしょうか?
    いいところだったら今まさに治療したいところなので行ってみたいです。
    (場所が合えばですが)
    もしよかったら教えていただけませんか?

    • tallmy より:

      パックオ様 コメントをありがとうございます。
      歯が破折してしまったのですか?痛みもおありでしょう。大変ですね。お見舞い申し上げます。
      わたしの場合は破折はなく、口内での根治治療不可だったため、再植という手段をとったと思われます。保険については条件に合った大臼歯だったので適用されたようです。健康保険の点数表らしきサイトを見つけたので、該当ページを貼っておきます。→「歯科点数表 歯根端切除手術」素人のわたしには正確な読み取りはできませんが、もしかしたら参考になるかもしれません。ちなみにわたしはこのなかの通知欄の(5)に該当したと思われます。
      具体的な病院名につきましては、ブログ記事にしていること自体を先生に了承は得ていないうえ、ご近所の歯科医院で身バレが怖いという理由もありまして名前は書けません。このブログを続けるにあたって、記事に書いた以上の情報についてはお許し願っています。申し訳ありませんがその点はご理解くださいませ。

      • パックオ より:

        早速のご返信ありがとうございます!!
        そういう条件で保険内治療だったんですね。
        今日色々クリニックのメール相談で問合せしたところ、まだ1か所ですが回答がきて全部で40万位という事でした。私は既に30万弱払っているのでもう限界です。でも再植できるならしたい・・・と言いつつ今の状況は最悪なので再植も無理かもしれません。抜歯は嫌ですよね。抜歯になるとインプラントかブリッジ??インプラントも凄く高額だし異物を入れる事に抵抗があります。ブリッジは両脇の健康な歯を削らないといけないし・・・まだ抜歯未経験の私には難しい選択です。

        病院名とかそうですよね。それによって住所を特定されたりしますもんね。安易に聞いてすみません。
        今回は沢山色々教えていただき有難うございました。とても参考になりました。
        アンチエイジングも興味があるので、また覗きに来ますね♪♪

        • tallmy より:

          パックオ様 とっても大変そうなご様子ですね・・・歯ってお金かかるんですよね・・・その点わたしの場合は保険内の治療で良かったのだと改めて気づかされました。
          ブログ記事内にも書きましたが、抜いたときの歯は、原型をとどめていないほどボロっという感じで、肝心な歯根膜も頼りない感じだったのですが、なんとかくっついたようです(笑)
          それとは別で、実は最近一本抜歯しました。そのときの記事→「抜歯のあとはコラーゲンパック」
          抜いたのが再奥歯だったので、インプラントも義歯もせずにそのままになっています。子どもの頃の不摂生がたたり今になってわたしの奥歯はボロボロです。歯についてはあまり楽観的な未来が見えません(涙)パックオさんの言う通り、異物を入れるのも怖いし、高額なのはもっと困ります!でも、近い将来必要に迫られたら・・・どんな選択をして、どうなるか、せめてブログネタにしますね!
          パックオさんもいろいろ判断せねばならないと思いますが、頑張って乗り越えましょうね!歳をとってもなるだけ自分の歯を残しておけるように、日々ケアも頑張ります!