「褒める育児」は子どもとの相性次第

女の子と母親

子育てにおいて「根拠のない自信をもたせることが大切」ということばがあります。

わたしは児童精神科医の佐々木正美の文章で知りました。

子育て本は読みませんが、雑誌「暮らしの手帖」に掲載されていたエッセーで繰り返しこのことを書かれていて、「なるほどね」と思うようになりました。

根拠のない自信をもたせるには

何ごとにも根拠、理由は大切ではありますが、

子育てにおいては、「子どもをかわいがる」のに理由は要らない。

例えば「思いやりのある子」だからかわいいのでも、「お勉強ができる子」だから大切なわけでもない。

親に可愛がられ、認められて育った子は自己肯定感を強く持てるとよく言いますよね。

「あなたは居るだけで価値がある」という根拠(理由)なき自信が大切。

そのために、「ただただ子どもは可愛がればいいんです」と佐々木先生は言っています。

そのとおりだと思う一方で、

人によっては苦しくさせられる文章だとも思います。

幸いわたしの娘は赤ちゃんのころから、育てやすい子どもでした。(ソレも問題だという話もありますが、今は置いておいて)

おかげでこちら(親)もゆとりをもって接することができたし、「褒める育児」っていうのができたと思います。

娘が赤ちゃんの頃、大人しい素直な子だったからわたしにもできた。

子どもって生まれついての性格って確実にある。

それが周囲の大人と合えばラッキーだけど、親子だからって必ずしも合うわけじゃない。

他人の子だったらやんちゃな男の子も「元気が一番」とか「勇気あるね」って言ってあげられるけど、自分の子どもだったら、早々に音を上げて、ぎゃんぎゃん口うるさい母親になっていたと思います。

わたしの人生のなかでも一番大きいラッキーは、娘と相性が良かったこと。

もちろん生意気盛りの高校生の娘にムッとすることも多い今日この頃(笑)

それでも、当の娘が

苦手なこともあるし、上手くいかないこともあるだろうに、「目標は120歳まで生きること」と言うのを聞くと、親としていは嬉しい(笑)

育て方とか環境とかいろいろあるけれど、最初の相性が合うかは運しだい。

後のことはともかく、そこのところに親の責任は無いのだと思います。

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