寝ている間の内視鏡検査

ちょっとタイトルにウソあり。

胃カメラが入るところまでは、意識がありました。

でも、次回は最初から寝かせてくれると約束してもらった、わたしの胃カメラ体験です。

咽喉の麻酔+鎮静剤で胃カメラ

とにかく「苦しくない」で探した病院。

先生は優しそうなナイスミドルでした。

健康診断のバリウム検査ででた「上部胃のポリープの疑い」。

要再検査の胃カメラが怖くて、できるだけ苦痛のない方法で受けられるところを探しての受診です。(病院探しについては昨日の記事をお読みください。)

ホームページに書いてあったこのクリニックの中でも一番苦痛の少ない「鎮痛剤+鎮静剤」でお願いしたかったのですが、「苦痛はほとんどない」からと、「咽喉の局所麻酔+鎮静剤」を勧められました。

薬には副作用もあるので強いものを使うより、苦痛をとるのに耐えられる程度ならこれで十分と説得されました。

とにかく痛くないからの言葉を信じて、そちらを予約。人気のクリニックらしく、一か月先まで予約はいっぱいでした。

初診日には先生の診察のあと、血の固まりやすさとか感染症の有無を調べるための採血を受け、予約日を確認。

前日の食事の注意(夜九時以降は絶食)と、検査の際に麻酔を使うので、当日は自動車の運転をしてこないように注意を受けました。

咽喉の麻酔は予想外

先生も看護師さんも「大丈夫、楽勝」と言っていたので、それを信じて当日まで緊張感無しに過ごせました。

検査日の朝病院に行くと、すぐ検査着に着替えて順番待ち。

呼ばれるとベッドを指定され、咽喉の麻酔を渡されました。

紙コップに入った少量の液体を口に含み、横になって咽喉のあたりに溜めて5分。

味はほとんどなかったですが、結構苦しい。

それでも吐きそうというほどではなく、なんとか…いやちょっと戻しそう。

咽喉が次第にジンジンしてきたのは、麻酔が効いてきたのか、緊張からか?

呑み込んでも害はないそうですが、それは嫌。ひたすら5分たつのを待ちました。

「やっぱり苦しいじゃん…」と思うものの、これに耐えればあとは、もう何も感じないはず・・・と我慢。

…本当はちょっと苦しかった…その程度。



約束と違う!挿入時にえずく…が、

咽喉の麻酔が終わると、自分で歩いて別室へ。

手術着らしきで全身を固めた先生の前に、少し緊張

部屋全体がツルツルで洗い流しやすそうな造りに、要らぬ想像をしてすぐ打ち消す…

ベッドに横になると、いよいよ。

ここで注射(鎮静剤)をされたようですが、記憶にありません。

マウスピースを咥えさせられ、挿入。

あろうことか「おえ~」と苦しい…

へたれな私はその先が怖くて、「無理、やめてっ」と抵抗しようとしたけれど、そのあとは記憶なし。

…目覚めるとすべて終わっていました。

カーテンで囲まれたベットで目覚めるとすぐに看護師さんのお声がけ。

「大丈夫ですか~?」

「はい」

15分ほど経過していたようです。全然記憶はないけれど。

その後すぐに先生と対面。

結局今回の方法では、咽喉を通るときに反応して一回「おえ~」。その先を想像して怖くなって動顛したものの、その先は意識がなくなり、痛くも苦しくもなく。
最初の戻しそうになったのも、先がわかっていれば、大丈夫だったかもしれない程度でした。




次は世界一過保護な胃カメラを

開口一番「咽喉の反射が強いね。苦しかったね、ごめんね」ですって。

そう、わたし見かけは頑強な女ですが、意外にデリケートなへたれなんです。

先生が「咽喉の麻酔と鎮静剤でいけると思った」のも無理ないです。

「いいんです」。

パソコン画面で胃カメラの撮影画像を見せられながら、診断結果を聞きました。

「食道 逆流性食道炎 食道裂孔ヘルニアあり」

このため、バリウムを飲むともどすのは無理ない。普通に胃カメラなんてやったら、苦しくてたまらない、と言われました。

だから「うちを探して来てくれて良かったよ」と褒めていただきました。

うれしくて泣きそうです…そして、

「咽喉の反射もひどいので、バリウムなんてこれからやっちゃだめだよ。なにか心配があったら、またうちに来なさい。今度は世界で一番過保護な胃カメラにしてあげる」。

ちっとも営業トークに聞こえない。純粋に按じて言ってくれているととりました。

その優しい言葉に涙目になった50歳!

これまで粉薬ですらうまく呑み込めない自分がコンプレックスでした。

意を決して受けたバリウム検査も吐きそうになって、検査員の女性に冷たくされました。

今回先生にそう言ってもらえたとき、バリウム検査でみじめな思いをした自分が、かわいそうになりました。これまで、自分のへたれを情けなく思ってきたけれど、「仕方なかったんだ」と思えたことは、本当によかったです。

かんじんの検査の結果は「胃のポリープを一個組織検査に出すが、基本的に良性で問題ないと思われます」。

この診断結果より、とにかくこれからはバリウムを受けなくていいとのお墨付きと、いざとなったら、この先生がもっと楽にできる胃カメラで診てくれるのだという安心感をいただけたことが、何よりの収穫でした。

ちなみに鎮静剤を使っても、お支払いは8000円くらい(三割負担)。組織検査代も入ってのお値段だったと思います。

これなら私は迷わずこっちを選びます。

「胃に不安がでたら、また来ます」で終わりにしたかったけれど、もうひとつあったのでした!

次は大腸内視鏡検査。

こちらも曰くつき。

これについては→「寝ている間に終わった大腸内視鏡検査」をどうぞ!

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