バリウムよりも胃カメラ・・・の理由は⁈

苦しいのは嫌だ!

胃カメラなんて死んだ方がまし!くらいに思っていました。

でも、あるんです。

苦しくない胃カメラ・・・この分野でも技術の進歩は目覚ましい!

わたしの今年の健康診断はさんざんな結果でした。

要再検査が3つ。

ひとつは「乳房超音波」でひっかかり、初のマンモグラフィを受けました。

それが予想に反して、痛くも苦しくもなかったので、勢いで他の二つも再検査をすることに。

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バリウムよりも胃カメラを薦める医者

胃の検査といったらまずはバリウムからが一般的。

バリウム検査は広く行われています。

が、消化器科の専門医に「自分なら胃カメラとバリウム、どちらを受けるか」と聞けば、ほぼ全員が「胃カメラ」と答えるそうです。

テレビの健康情報番組などでも見ますし、知人の医者に聞いたときも、そう言っていました。

胃カメラのメリットはなんといっても、クリアに胃の中を見ることができ、検査中に問題がありそうなところの組織採取ができることでしょう。

それでも、胃カメラよりバリウムのほうが優先されるのは、ひとえに経済的な理由からとのこと。

バリウムのほうが胃カメラがより安くすむので、広く行われる検診ではまずはバリウムからとなるようです。

が、本当は胃カメラのほう検査として優れているのは間違いなさそう。

わたしも25歳くらいで、始めて胃の検査を受ける機会があったとき、担当の医者に直接「若いうちに、何度もバリウムは受けなくていいからね」と言われました。

その方の意図は、おそらくバリウム検査による被ばくのデメリットを伝えたかったからだと思います。

しかしそうでなくとも、わたしはバリウムを飲む先輩の苦しそうな姿に恐れをなし、直前でキャンセルしました。

それが言いだせたし、許された若き乙女の時代でした(笑)




バリウム検査は苦行そのもの⁈

その後も検診のたびに、バリウムは被ばくによる体の害があるのと、なにより苦しい思いをするのは嫌というわけで避けてきました。

若いときは病気のリスクは低いし、周りからも強くは勧められません。

しかし、寄る歳とともに胃腸が弱ってきたような・・・

不安が芽生え、40歳になると自治体からも検診しろとお知らせがくる。

・・・いい大人が怖がっているのも恥ずかしいと、40歳で初挑戦。

バリウム検査。

苦しいですね~最初の胃を膨らませる薬からバリウムを飲み込むのは苦しかったです。何度も吐きそうになるのをこらえて・・・ただそこまでは予想していいたんです。

びっくりしたのは、撮影のための台にのったときの苦しさ!

よくもまあ、ゲップと吐き気を押さえながらも、あんなにグルグル身体を回されるのに、耐えているもんだと思います!

中年ならまだしも、あれを高齢者がやるなんて…信じられません!

この苦しさにその後10年間、バリウムは自主規制。

大げさの甘ったれと思われるかもしれませんが、今回内視鏡検査を受けた結果、医者からは「バリウムを受けるのは無理な身体」とお墨付きをいただきました(この理由は後述)ので、そういう体質の者もいるとご理解ください!

(まだその言葉をもらう前)50歳になったとき半世紀も生きたのだからと、もう一度意を決してバリウム検査に再挑戦。

でも、やっぱり辛かった。もう少しでやってしまいそうだった…リバース…

そのうえ結果は「胃上部ポリープの疑い」で要再検査って胃カメラ宣告・・・

受けなきゃよかったと大後悔・・・いや悪いところが見つかったのだから、受けた甲斐があったと思うべきでしょうが・・・

金ですむことには金を出す!

バリウムでさえダメな人間に、胃カメラは無理だと思ってきました。要再検査を言われても、できるなら無視していたかった…

が、その前に受けたマンモグラフィが、予想に反して痛くも苦しくもなかった(←その時の様子はこちら)ので、勢いで胃カメラもやってみようと思ったのです。

もちろん痛いのも苦しいのも嫌!

私の信条は「金で解決できることには、金をだしてすます」です。

傲慢に聞こえるかもしれませんが、普段贅沢しているわけじゃなし、有り金で足りるなら、嫌なことを避けるために出す!キッパリ!

というわけで、今回も調べました。

「苦しくない内視鏡 病院」を住んでいる自治体名とともにググる。

ヒットした病院を上から読んでいく・・・「鼻から入れる内視鏡」、「咽喉に麻酔をしたうえで・・・」まだまだ無理・・・

・・・と、ありました!




寝ながらできる内視鏡

寝ている間に終わる 探していたのはこれだよ~!

今の日本ならあると思ったわ!と喜んでガッツポーズを決めたわたし(笑)

「鎮痛剤・鎮静剤を注射して検査する方法」・・・以前検査してうまくできなかった方や恐怖心を感じている方用・・・それです!わたし!

説明を読むと、「全身麻酔ではないので、人によっては寝ないで目をあけている方もいます・・・(中略)・・まれに咽喉の反射が極めて強い方には咽喉の局所麻酔を使います」。

複数のクリニックのHPで検査方法を読み比べてみましたが、ここが一番簡単そう!

というわけで、この「鎮痛剤・鎮静剤を注射して検査する方法」でお願いしようと決めました。

この寝ながらできる内視鏡については「寝ているあいだの内視鏡検査」に実際に受けてみての様子を書きました・・・本当に楽ちんでした。




この検査によって、「食道裂孔ヘルニア」もちの「逆流性食道炎」。咽喉の嘔吐反射も極めて強いとの診断を受け、この医者から

「あなたの場合バリウムは無理。次に何か心配があったら、うちに来なさい。世界で一番過保護な胃カメラで調べてあげるから」というお言葉をいただきました!

これまでいい大人が、バリウムも怖いなんて恥ずかしい・・とコンプレックスに感じていましたので、このことばで本当に本当に気持ちが軽くなりました!

バリウムは昔に比べれば、飲みやすくなっていると聞きます。しかし、「発泡剤を飲んで胃を膨らませ、造影剤(バリウム)を飲んで、放射線を照射しての撮影」というその仕組み自体がそれほど進歩しているとは思えません。

それに比べて胃カメラの優位性は、最初に書いたように、クリアに胃の中を見ることができ、同時に問題がありそうなところの組織検査も行えること、プラス技術に進歩の余地があるということだと思います。

その進歩は、麻酔薬で苦痛を感じないところまで来ている。

さらに麻酔に頼らなくても、カプセルで飲むタイプの内視鏡の研究も今後、実用レベルにまでいくと期待されています。

もう一つ最近メジャーになっている鼻からいれるタイプ。こちらは細いうえ、嘔吐の危険性は少なそうですが、細いゆえにカメラは小さめで経口よりは検査結果で劣る(詳しく見えない)とか。

麻酔薬使用の経口内視鏡は、もちろん麻酔無しに比べ、費用の点では多少かかってしまいますが、出せるなら「苦痛は金で解決する」。

出せる人が使うことによって、一般化して値段も下がるのではないか?と期待しています。

「金はだすっ」て金持ちみたいですが、実際には鎮静剤を使っても胃カメラは8000円程度(三割負担)。

たしか病理検査代も入っています。

これなら、迷わず…じゃないですか!

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