心の傷もぐっさり・・・
中年でもなる乳腺炎(2)

乳腺炎を放置し、痛みと腫れで駆け込んだ病院でいきなり切開された昨日の記事の続きです。

乳腺炎と乳腺症の違いと膿が溜まって切開した手術までの経過など書いた一回目は

こちら → 「胸がぱっくり割れて 中年でもなる乳腺炎(1)」からお読みください

乳腺炎って授乳中の女性によく聞きますが、まれに中年、更年期でもなるんです。

それで痛い目にあった、わたしの体験談です。

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切開翌日 消毒

初診から一日置いて、消毒のために病院へ。

消毒の痛さは、深い擦り傷にガーゼで消毒液を塗るのと同じだと思います。
ただ場所が乳頭下辺り、痛いのとみじめなので、辛い。

片方の胸をさらして(他はバスタオルをかけて)、乳頭の下に開いた傷の消毒。

・・・看護師さんの同情している眼差しが、かえって辛いです。

消毒にはその後、4~5回ほど通いました。

その間に患部を濡らさなければ、入浴もオッケーとのことで、大きな耐水性テープを貼って対処していました。

授乳中ママでなくても起こる乳腺炎

乳腺炎、授乳中のママに起こることだと思っていました。

乳頭からばい菌が入って炎症をおこすのですが、授乳に関係なく、乳頭陥没などが原因で、乳管がつまっておこることがあります。

授乳期をとうに過ぎても、乳汁様のものが分泌するってありますよね。そのうえ、わたしは陥没気味でしたので・・・とほほ

告げられた病名は慢性乳輪下膿瘍。陥没乳頭の中年の女性に多いそうです。

乳輪の下にたまった膿を出すと、症状は消えますが、何度も発症を繰り返す治りにくい病気・・・だそうです。(手術治療については後述)

ふつう更年期前後の女性で、乳房の心配といったら、乳がんと乳腺症ですね。

その乳腺症と乳腺炎では、一字違うだけですが、全く違うものです。

乳房内に痛みがあるのは同じですが、乳腺症は女性ホルモンのバランスの崩れから起こる、いってみれば老化・・・。

それはそれで嫌ですが、乳腺症は良性疾患と言われるように、がんに変化するような悪性のものではありません。
病院にいっても、経過観察が主で、閉経後は次第に症状がなくなるそうな。

もちろん乳腺症の症状がひどい場合は、鎮痛剤投与やホルモン剤投与など、うつては有るそうなので、病院へいきましょうね。

乳腺症も、ごくまれに乳がんに結びつくものもあるとも言われますし。

何度も繰り返す可能性と手術の勧め

わたしの乳腺による最初の切開は、一か月くらいで、傷はほぼくっつきました。

医者からは痛みが引いたら、念のためマンモグラフィを受けるよう言わていました。

同時に、手術も勧められました。

これは、乳頭の奥に膿のたまるところと、この膿のたまる患部と皮膚をつなぐ穴(瘻孔)ができている。
このままだと、何度も繰り返すので、手術で取り除こうというもの・・・

けれども、手術の決心をするのは大変だから「何度か繰り返して、こりごりだって思ってやっと決心する人が多いね」とも。

結局、わたしはその後何度か、「少し痛い→膿がたまる」を繰り返していますが、初回ほどひどくなることはないので、手術は受けていません。

さらに、原因となる陥没乳頭も手術で治すことはできます。が、わたしの場合はあくまで、気味という程度。はるか昔の授乳時に不便はなかったし、ましてや今後授乳する可能性は皆無。

医者はやりたそうだったけれど、「それはない!」。

ひどくならなくなった悲しい理由

乳腺炎でいきなり切られた傷は、消毒を受けながらひと月くらいでほとんどくっついたので、通院はストップ。

「ひどくなったら、いつでもおいでね~。手術しようね~」という能天気な医者とは、二年近くおさらばしていました。

なぜ、またひどく腫れることがなくなったか・・・

それは切開したところが、完全にはくっついていなかったからです。

またばい菌が入って痛む。が、膿がたまると、そのくっついていないところから、膿が出ててくるのです。そのおかげで、大きくは腫れないのですが・・・

自分の乳房の傷口から膿がでてくるのは、かなり暗い気持ちになります。

が、こわいもので慣れると、自分で絞って膿と血を出し切る、すると痛みもおさまるってな具合。

絞るのは・・・痛いです・・・

もちろん、清潔には心がけているんですよ~誤解しないでくださいませね(笑)




再発予防 念入りに洗うためにはこれ!

膿がたまって切開という痛い目にあってからは、特に念入りに洗っています。

だたもともとそれほど重度な陥没ではなかった乳首が、乳腺炎の痛みのせいで縮こまってより陥没してきた気がします(涙)周りは傷のせいでしこりっぽく硬くなったし・・・

というわけで、傷のせいで洗いにくくなったのも哀しいけど事実。

しかしそうは言っていられません!

とにかく、しっかり洗おうと、お世話になったのがこれ↓

ピジョン乳頭吸引器R【RCP】

授乳ママ用の乳首の吸出しです。この歳で乳児のママグッズを探すとは思わなかったです(涙) でも、確かに使えます!これのおかげで私は手術を免れたと思っています。

傷は消えない・・・心にだって傷・・

そんな具合でなだめすかし、なんとか二年弱、ほとんど症状もでなくなったけれど、依然傷跡は消えることはなく、入浴のたびに溜息をついています。

3年前に受けた子宮筋腫の切開手術でついた15センチ超えの痕。こちらは今では、かなりきれいになっています。

が、この乳腺炎で切開されたところの傷は、時間がたっても、きれいに消えることはないもよう・・・
手術はしっかり縫うけど、こちらは切開だけで、自然にくっついたから・・・その違いですね・・・

わたしが駆け込んだ医者は、明るいけれどややデリカシーに欠けた印象。もし、同じように切開となったときは、事前に傷の程度を聞いておいてくださいね。もしかしたら、切らないですむ方法や、その場で縫ってきれいに治す方法があるかもしれない。

あるいは場所を気をつけるだけでも、違うと思うのです。

なにより切らずに済むように、気になった時点で病院に行っていってください。きっと、抗生物質や化のう止めで悪化させずに済んだと思うのです。

子宮筋腫が巨大になって(こちらも放っておいたため・・・)、切開手術で10日間の入院までした(子宮筋腫の顛末についてはこちらの目次ページから)。でも、あの経験より、心のダメージとしては、こちらの乳腺炎のほうが、きつかった・・・そんな体験でした。




この春に受けた毎年の健康診断で、複数の箇所で要再検査を申し渡されたのを機に、人生初のマンモグラフィを受けてきました。2年ぶりに能天気な医者のもとに・・・

この医者の驚きのマンモグラフィの勧めた方法については、こちらのページに続きます。

ついでに、続けて胃の内視鏡、大腸内視鏡と、やけくそのように続けて受けた再検査についても書きたいと思います。
こちらの胃腸はナイスミドルの先生に、「世界で一番過保護な内視鏡検査」をやってもらいました!

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コメント

  1. しろ茶とら より:

    初めまして。
    私も50代、子宮筋腫手術経験者です。
    子どもの英語学習のことを調べている間に、こちらにたどり着きました。
    (晩婚・超高齢出産のため、子どもは小学生です)

    最近、白髪が伸びるのが早いような気がします。
    美容室で3~4ヶ月に1回染めています。間は自宅で伸びた根元を染めています(3週から1ヶ月おき)。
    カラートリートメントも試しましたが、手間と金額の割にと思ったように染まりません。一時しのぎで、黒のカラースプレーも使います。
    プリオールのカラートリートメントの記事を読み、その後染まったのか・・・ぜひ続報をお願いしたいです。
    (他で体験記事を探して読んでみても、本当に使用して書いている記事には思えなかったので)
    最後になりましたが、お身体に気を付けて・・・
    ブログの更新楽しみにしております。

    • tallmy より:

      しろ茶とら様 コメントありがとうございます。なんだか共通点が多そうですね(笑)わたしも高齢出産の部類ですが、娘は今高2です。英語がイマイチで苦労しているようです。子どものころハンパな英会話教室ではなく、系統だった英語教育の機会を与えるべきだったと後悔しています。小学生なら親も関与できるし、これからだもの羨ましい!
      ヘアカラーについては、トリートメント系では満足できないだろうという予感はありますが、これから徐々に枯れた感じにしていくには良いかもとも思っています。でも、お子さんが小学生のうちはママも若く見えたいですよね(わたしは参観日等に浮かないように頑張ってましたよ~)。プリオールの使用感、2か月ほど使ってみての感想をまた書きますね。
      また遊びに来てください。励みになります!