意識あるまま頭に穴を開ける⁈

スケートで転倒、3か月後に突然入院と手術をすることになった夫の体験談3回目。

→ 「転倒から3か月後の入院と手術」

→ 「頭蓋骨に穴を開け、血を抜く」

病名は「慢性硬膜下出血」。

妻のわたしは夫が転んで頭を打ったことなどすっかり忘れていたころの事件。

ふらつきが治らないと念のため受けにいった頭部CT検査。

そのまま緊急入院、翌日手術となりました。

脳の手術と聞いて、心配ではありましたが、担当の医者がいとも簡単そうに説明してくれたので、当日には軽い気持ちで送り出すことができました。

実際一時間程度で、病室に戻ってきた夫。

ベッドに寝かされたまま運ばれ、頭にはチューブが差し込まれて「宇宙人?」みたい(笑)

本人に意識もあり顔色も良かったので、わたしも気が楽になりました。

が、「どうだった?」の問いかけの答えにドン引き。

「睡眠薬を忘れられて、手術の間ずっと意識があった

って、頭蓋骨に穴をあけたんだよね?

・・・

事前の説明でも、局所麻酔とは聞いていました。

が、睡眠薬で眠らせてもらうと聞いていたし、それが当然のことだと思っていました。

ところが夫のはなしでは、

手術室で執刀医と看護師さん(?)の会話

「あれ~、起きてんじゃん」

「睡眠薬、忘れました」

ここで医者から「そのままでいい?」と聞かれたので「いいです」と答えたという夫。

アンビリーバブル!

以下は術後戻ってきた夫とわたしの会話です。

「じゃあ頭蓋骨に穴を開けたとき、意識があったってこと」

「うーん、電動ドリルでウィーンって」

「・・・・・」

こともなげに話す夫に絶句。

「麻酔が効いてるし、見えないしで歯医者の治療よりずっと楽だった」そうです・・・

手術後局所麻酔はすぐに切れ、それからは「ちょっと痛い」と言ってはいた夫。

翌日にはナースステーションの前から遠い、大部屋に移動されていました。

ここで3日ほど入院していたでしょうか?

土曜日に頭部CT検査を受けると出かけてそのまま入院、手術。

ことの成り行きに慌てたし心配もしましたが、金曜日には家に居て日曜日にはマンションの理事会に出かけて行った夫。そしてその翌日の月曜日から出社。

手術による頭痛は数日残ったようですが、済んでしまえばあっけない。

脳を圧迫していた血腫を取り除いたことで、ふらつきもなくなり完治したようです。

手術が無事に済めば、わたしはすっかりお気楽。

誰彼構わず「睡眠薬を忘れられて、起きたまま頭に穴開けられたんだよ~」とネタにして言いふらす妻(わたし)。

実際に受けた夫は「別に~」という反応で詳しくも語ってくれませんでしたが、ネタとしては面白い。

未だに喜んで話しているわたし(と娘)です(笑)

これは5年前の話です。

当時は脳の手術と聞いて、心配してネットで検索しまくりました。が、該当の症例など見つかりませんでした。今回思い出してこの記事を書くにあたって「硬膜下血腫」で検索。5年の間にネット情報はずいぶん豊富になったようです。

なかでもこちらのサイトがとても詳しくわかりやすかったので、リンクを貼らせていただきます。

→ 「慢性硬膜下血腫」

症状・原因だけでなく、どんな手術かもわかります。

秋田県立脳血管研究センターのHPですが、脳神経外科で扱う病気と治療についてとても丁寧でわかりやすい説明が載っています。

先日脳ドックを受け、なんとなく心配になって検索したときもヒットしたHPです。

「脳神経外科で扱う病気について知りたいことがあったらとても頼りになりと思います!

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