転倒から3か月後の緊急入院と頭の手術

50年生きてきて一番驚いたこと。

それは5年前の夫の硬膜下血腫による手術です。

先日自分が脳ドックを受けた流れで、「脳動脈瘤破裂」やら「くも膜下出血」なんてワードに触れて思い出しました。

関連過去記事 →「受けて後悔 脳ドック」    脳ドック 受けるべきだったわたし」

大切な脳は幾重にも膜(頭蓋骨のすぐ下に硬膜・くも膜・軟膜と続く)でおおわれているのですね。

先に言っておくと、夫の「硬膜下血腫」は外傷性、脳動脈瘤が破裂して出血したわけではありません。

病気ではなく、怪我が原因です。

軽い脳震盪・・のはずだったのに

夫は娘と二人で出かけたスケートで、転倒。

頭を打ってぼーっとしたけれど、しばらく休んだらなんともなくなった(本人談)ので、自分で車の運転をして帰ってきました。

「人が集まってきて恥ずかしかった」と言う娘の話を笑い話として聞きました。

それでも頭を打ったので、用心深い夫は次の日に会社の診療室に相談。

念のため病院で頭部CTを撮ったそう。

これが「問題無し」の所見だったため、「大げさね~」なんて、またまた笑い話にしてしまいました。

一か月後 風邪?内科受診

転倒後しばらくは、なんの症状もなかったそうです。

一か月後くらいに「少し頭がふらふらする」とか「全身疲れが取れない感じ」と近所の内科受診。

わたしは転倒のことなどすっかり忘れていたけれど、本人である夫は気にしていたらしく、内科でも一応「ひと月前に頭を打ったことがある」とは話をしたそうです。

が、その時は風邪薬を処方されただけで帰ってきました。

風邪薬は効果なく、「なんとなくだるい。ふらつく感じ」が続いていたそう。

しかし、その時は「ふーん」てな感じで、「さっさと風邪直してね」と思っていた冷たい妻。

転倒から2か月後のゴールデンウィークに家族で鎌倉に出かけたり、田舎に帰省したりもしたのですから、その頃は本人的にも「大したことはない」状態だったと思います。

3か月後、二度目の頭部CTからの緊急入院!

転倒から3か月近くたって、普通に会社に行って仕事もできる生活を送っていましたが、ふらつきが治るどころか強くなり、「やっぱり変!」と、再度会社の診療所と内科受診。

近所の内科医は「風邪薬を変えましょうか?」と全く頼りにならなかったようですが、会社の診療室の医者の勧めで、もう一度頭部CTを受けることに。

土曜日に大学病院の脳神経外科にCTの予約をして受診した夫からかかってきた電話は

「緊急入院することになったので、パジャマとか持ってきて」。

・・・・・

「脳の欠陥が破裂し出血している状態。いつ倒れてもおかしくない状態なので帰せない。緊急手術をすべきだが、手術室の空きがないので、入院して順番待ち」。

電話で夫に告げられた医者のことば。

ガーン

まさにガーンとわたしの頭の中で鳴りました。

今なら笑って話せるけれど、かなりショック。

緊急を要する頭の手術って、いったい・・・

こちらに続きます→「頭蓋骨に穴を開けて血を抜く」

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